2013年2月11日月曜日

【Bizjapan Summit 2012】12月18日(3日目)の報告


    ~Bizjapan×OVALコラボ企画!

   2日間のビジネスコンテスト(2日目)~


Bizjapanの大谷です。Bizjapan Summit 2012企画、ビジネスコンテスト2日目のようすをレポートしたいと思います!


2日目午前中は、ビジネスの専門家によるメンタリングセッション

ビジコン初日の夜と2日目の午前にメンタリングの時間を設けました。フィールドワークを通じて得たアイデアを如何にビジネスプランに昇華すればよいかといったことから、ビジネスプランへのコンサルティングなど様々なアドバイスを頂きました。メンターの方々が親身にお話をしてくださったので参加者の満足度もかなり高かったと思います!

メンターとしてご協力頂いたのは(1日目、2日目合わせて)、以下の4名です。ご協力頂きありがとうございました。
・岩本隆教授(慶應義塾大学ビジネススクール特任教授)
・Neil Rosenblatt氏 (Eclipse Learning Corporation)
・各務茂夫教授(東京大学産学連携本部)
・漆原茂氏(ウルシステムズ株式会社)
漆原茂氏によるメンタリングの様子。

各務茂夫教授によるメンタリングの様子。


ついに、ビジネスプランプレゼンテーション予選開始!

葉原、浅草のグループに分かれ予選を行った後、各グループ1位の2チームによる決勝を行いました。
プレゼンテーション10分、質疑応答5分の時間制限!

ビジコンの審査員としては以下の4名にご協力頂きました。
・Mark Ford氏(グロービス経営大学院)
・Neil Rosenblatt氏(Eclipse Learning Corporation)
・西田治子氏(Impact Japan)
・平井美紀氏(UTEC)
(左)平井美紀氏 (右)Neil Rosenblatt氏

(左)西田治子氏 (右)Mark Ford氏

各グループの発表内容は以下の通りまとめさせて頂きました。

■秋葉原へフィールドワークをしたチーム


◇チーム:ONE PIECE

サービス名:EzyPay
問題提起:外国人観光客は日本円の扱いに苦労しやすく、また旅行先では浪費をしてしまいやすい
内容:プリペイド式のクレジットカードとして動作する携帯アプリを作り、支払いを全てアプリで完結出来るようにする。

◇チーム:NARUTO

サービス名:Local Buddy
問題提起:外国人観光客は言葉や文化の障壁が大きく、各自が好みに合わせて安価に観光することが難しい
内容:英語力を向上させたい大学生がアルバイトとして外国人観光客のツアーガイド役をする。両者の出会いの場としてウェブサイトを作り、広告料や観光客の利用料で運用する。

◇チーム:GUNDAM

サービス名:AkiHub : Café & Bar
問題提起:外国人観光客と日本人の交流がない
内容:期間ごとにアニメ、渋谷系、浴衣などテーマを設けたコスプレカフェを開き、サブカルチャーを通じて日本人と外国人の交流を促す。

◇チーム:POKEMON

サービス名:WORLD MAID CAFE
問題提起:電化製品を買おうと多くの外国人が秋葉原を訪れるが、どこで買えば良いかわからない。また日本の文化に触れたいと考えるがどうすれば良いかわからない。
内容:カフェの中に電器店、アニメ専門店のディスプレイスペースを設け、またアニメ専門店から漫画を買いとり、カフェに来店した客に提供する。









■浅草へフィールドワークをしたチーム


◇チーム:TSURU

サービス名:Visual Street Kun
問題提起:観光地での商店の乱立による情報過多や神社での文化的習慣などの説明の不足等による混乱する観光客がいて、潜在的な観光収入を失っている。
内容:観光地の案内、文化的な習慣の説明、クーポン、観光地のレビュー等の情報を盛り込んだ3Dのマップアプリ

◇チーム:KAME

サービス名:ASAKUPON
問題提起:浅草への観光客が減少傾向にあると同時に、回りの商店、サービスがうまく外国人観光客にアピールできていない。
内容:外国人観光客向けにお店の紹介、レビュー、割引内容をのせたクーポンを配信し、観光客が様々なサービス、お店を知ることができると同時に、商店などの売り上げが上がる。

◇チーム:INOSHISHI

サービス名:Connets
問題提起:観光地の中で比較的、大きな商店の影で営まれている商店やサービスを活性化させることで観光地全体の底上げをはかる。
内容:地図やウェブサイト両方の利点を生かしながら観光地、観光客両方にメリットを与えるようなシステムを作る。

◇チーム:SHIKA

サービス名:詩歌
問題提起:外見や容姿の違いによって恋人を作るのに苦労している人たちがいて、日本の少子高齢化社会において大きな問題になりつつある。
内容:観光地と政府が一体となり観光客も含めた恋人紹介サービス。








プレゼンテーションの結果発表!

全体のプレゼンテーションが終わった後に、秋葉原グループと浅草グループでの優勝チームが発表されました。


結果は:

秋葉原グループでの優勝チーム:

◇チームNaruto (Local Buddy)

浅草グループでの優勝チーム:

◇チームKame (ASAKUPON)

続いて、両グループの優勝チームにより決勝プレゼンテーションが行われました。フィールドワーク先が異なるため優劣が付けにくいところ。総合優勝チームは、ビジコン審査員のMr. Neil Rosenblatt氏(Eclipse Learning Corporation)により発表されました。
最終プレゼンテーションの様子。


気になる総合優勝チームは:

チームNaruto (Local Buddy)!

細かい数値を用いたマーケット、ユーザーの分析、ビジネスモデルの具体性とプランの見込みが明確性が功を奏して優勝しました!


総合優勝チームの発表の様子。


景品の贈呈!


2日間のビジネスコンテスト企画のまとめ

この2日間を通してビジネスプランという一つのゴールを達成することにより、チーム同士、チームやスタッフ間の、国の垣根を超えた深い交流ができ、それによりのちのスケジュールも円滑に進めることができました。決勝後の懇親会ではチームを越えて日本人学生と海外の学生が交流する様子がみられ、ビジコンを企画したものとして、うれしい限りです。2日間という限られた期間にもかかわらず、素晴らしいアプトプットをだしてくれた参加者、企画運営に全面的に協力頂いた学生団体OVAL様、お忙しいにも関わらず親身にご協力頂いたメンター及び審査員の方々、皆様のご協力のおかげで素晴らしい2日間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました!
懇親会の様子。


全体の集合写真!

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